腰、お尻の痛み、太もも、ふくらはぎの痛みで来院の患者様
最近、当院に多くみられる患者さんの症状で、お尻の痛み、太腿の外側、下腿(ふくらはぎ)の外側の痛みなどが多くみうけられます。
患者さまは、坐骨神経痛と訴えてくる事が多いです。
実際、整形外科にて、ヘルニア症状ですねと診断を受け当院に来る方もいらっしゃいます。
MRI検査の結果ヘルニアが以前からありましたとか…
徒手検査など、確認するとヘルニア症状でなく、身体のアライメント※の歪みなどからこれからの症状が出ておる事が多くあります。
※アライメントとは、骨、軟骨、関節の並びのことです。
また、ヘルニア症状と混合しているケースもあります。
骨盤の歪み、膝がしっかり伸びていない、臀部の筋肉、大腿四頭筋、大腿外側にあるにある腸脛靭帯など様々な問題が組み合わさってお尻の痛み、腰の痛み、大腿、下腿の痛み、シビレなどの症状が出現しています。
歩行、日常生活などで体重がしっかり各部位で、分散出来ずにいるので痛い部位や、症状の出ている所のみの施術ては、改善が難しい事があります。
これらの症状の改善には、身体のアライメントの改善、施術、正しいリハビリが不可欠です。
あさこで接骨院では、1つの部位、症状にとらわれる事なくどこを改善しないと症状が取れないのかをこだわっております。
写真は、腰、お尻の痛み、太もも、ふくらはぎの痛みで来院された患者さんですが、膝が完全に伸びておらず太もも、お尻の筋肉なども低下しておりました。
膝に痛みなどの症状は、出ておらず患者さん自身も、X脚、伸展、屈曲障害など感じておりません。
身体のアライメントの改善、リハビリなどで症状も改善に向かっております。
左足関節内側靭帯、外側靭帯の患者様
足関節の捻挫は、多くみうけられますが、ほとんどが、外側靭帯損傷です。
今回、ご紹介するのは、左足関節内側靭帯、外側靭帯両方の損傷です。
こちら患者様は、格闘技の試合で足を捻り5日、後に来院なさいました。
内側靭帯、外側靭帯圧痛著名、腫脹、歩行痛、底背屈痛、内返し、外返し痛著明でした。
捻挫をすると本来の位置から、関節が動きます。
その為、正しい位置に関節を戻す為、整復を行い、腫れを引かず為、しっかりと固定致します。
整復後、底背屈痛は、無くなり足関節の可動域も出て来ました。
このように、捻挫をしたら、整復後、固定するのとしないのでは、その後の治りが変わって来ます。
当院では、患者様の症状、怪我した時の状況、生活環境などにより固定の仕方も変えております。
お悩みの方は、まずは、ご相談を!
※なるべく皆様にわかりやすくする為、用語を補足しますと、底背屈は足関節の上げ下げ、内返しは、足関節を内側に捻る、外返しは、外側に捻ることです。
変形の足関節症の患者様 70歳女性
4年前より足首が痛く歩けないと当院に来院されました。
病院で、変形の足関節症と診断されまだ、手術しないで経過をみましょうということでした。
症状を確認いたしますと、明らかに変形が強く、足関節の動き、可動域もなく痛みも著明。
週二回、当院で関節の動きの調整、可動域の確保を続けている結果、レントゲン上変形が進む事なく現状維持。
本来なら、変形が進んでいても当たり前だったのに施術結果として変形が進まず本人も、驚いています。
今後も継続して施術を行ない経過をみていこうと思います。