高校三年の男子学生 相撲部

約二週間前に相撲で、相手が左肩にぶつかり負傷

本人は、打撲と思っていて、そのうちなおると思い放置。その後、痛みが引かず当院に来院されました。

症状の確認をすると、左肩鎖関節圧痛著名、外転、水平屈曲痛、運動痛著名。

お父さんもいたのでこれは、打撲ではありません。肩鎖関節脱却の1度損傷ですとご説明しましたところ本人、お父さんともに驚かれていらっしゃいました。

肩鎖関節を整復すると圧痛消失、外転痛軽度、水平屈曲痛軽度まで消失。

その後、整復維持の為、テーピング固定いたしました。

あのままだと稽古、試合も出せない状態でした。

本日、二回目の施術で、日常生活では、あまり支障ないまで回復。これからも早期復帰目指し継続加療。

このように、自分の考えとは、違う症状もありますので、早めに専門家へご相談する事をお勧めいたします。

左肩 腱板損傷の患者様 男性

バランスを崩し手をついた結果、肩を痛めて腕が上がらなくなった患者様です。

最初、整形外科を受診され、骨には以上なしということで湿布をもらい様子を見ましたが、痛みが強く当院にご来院されました。

すぐに右の右肩関節捻挫であることがわかり、施術を開始しました。

初診では、圧痛、外転、挙上、内外旋強著明に症状がでておりました。

外転は、90度まで挙がらず夜間痛もあり。明らかな腱板損傷の為、施術を行いました。

一回目の施術で、ある程度の内外旋の可動域を確保、外転は、90度まで可能に変化。

4回目の施術で、外転、挙上、内外旋の可動域は、戻りました。

まだ、多少の違和感が残るので再発を防ぐ為、継続加療中です。施術をおこなっても1度で劇的な結果を得られるものではありません。何度かご来院頂き、症状消失してからも再発防止のためのメンテナンスを行いましょう。

右肩関節捻挫の患者様 41歳男性

仕事の最中に肩を痛めてのご来院でした。

お話を聞くと、腕を上に上げる時にかなりの痛みがあるとのことで、まず肩の動く範囲を確認していきましたところ、

すぐに右の右肩関節捻挫であることがわかり、施術を開始しました。

最初の施術では完全に痛みはとれません。まず、骨格標本をもちいて症状の説明・施術方針のご説明をし、数回ご来院いただかなければ症状消失はしないことをご説明をいたしました。

5度目の施術後、再度肩の動く範囲を確認し完全に症状消失していることをお伝えしました。

患者様からも痛みの症状が消えたとの話を受け、施術を完了しました。肩の痛みはただの肩こりと思い放置すると、大変なことになります。

今回の患者様は症状のご説明の際にかなり驚かれていらっしゃいました。

痛みは放置せずにご来院いただくことが解決への近道です。